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全般 : 進捗が一目でわかる数字を
投稿日時: 2011-08-26 23:10:28

みなさん、こんにちは、兵庫県加古川市の学研CAIスクール塾長の桂と申します。


夏休みもあとわずかになりました。夏休みの宿題は全て終わりましたか?

今回は、お子さまの勉強のスケジュール管理についてです。


予定や進捗管理は大人にとっても大問題であり、手帳、パソコンはもちろん、最近は、スマートフォンで、業務内容、出張の日程管理はもちろん、会議の時刻になるとアラームが鳴ったり、出席予定者を連絡先リストから指定したりできるそうで、多機能すぎてとても使いこなせません。


そこで、私は、素朴に、手帳を使っているのですが、その際、付箋紙も併用しています。

用件を思いついたら付箋紙にかきとめておき、その用件の日時が決まったら、手帳の該当日のページに貼りつけております。


このように、実は、多くの方が、


 <1>「付箋紙」のような分散型

  短冊のようにバラバラな一枚紙の「メモ」



 <2>「手帳」のような集約型

  時系列や業務手順、顧客リスト順など整理して記入された「手帳」


という2種類のアイテムを併用されているのではないでしょうか?


手帳に顧客との打ち合わせ内容をメモする一方で月毎カレンダーには毎日の訪問先と時刻のみを書き込んだり、年間予定表に締め切りを書き込んだ後それに至るべく具体的な予定を月間予定表に書き下したり、携帯で記録した予定表をパソコンに同期したりという組み合わせも分散−集約の例に該当します。


さらに、これら2種類の記録の内容が、


 <同じカテゴリの場合>


 例(1) EVENT (イベント)型

  会議開催、待ち合わせ、訪問などのイベント実施が決まった時にメモし、

  日時場所等詳細が決定後に手帳に記入し予定を管理。


 例(2) TO   DO(作業) − HISTORY (履歴)型

  作業の必要が発生した時に作業予定内容をメモし、

  その作業を実際に実施した日に手帳に記入し履歴を管理。


 <異なるカテゴリの場合>

作業を分類して記述する。「手帳」に書く項目と「メモ」に書く項目が異なり、何らかの依存関係がある。


 例(3)樹形図型

  手帳の「大項目」から、細分化した中小項目の「メモ」を作成。

  大きな工期からより細かい業務の予定へ、

  科目名から教科書やワークのページ数へ、

  夏休みの宿題表から各宿題の実施日へ、など。

  予定献立から何を買うかという、お母様の買い物メモ


 だってそうです。しかし、現実の業務では、はるかに複雑な


 例(4)ボトムアップ型、相互リンク型

  中小項目の内容や進捗から大項目内容が変化する。

  項目間の関係が1対1でない。


 が当然ですが。。。


長くなりました。さて、本題のお子さまの学習管理をどこまでやるかということですが、細かい各科目の単元の進捗までは無理ですので、


  冷蔵庫に小型ホワイトボードをかけて、

  授業で教科書の何ページまで進んだかを科目ごとの表にして記入


されてみてはいかがでしょうか。


受験学年になれば、教科書でなく、受験問題集のページで結構です。とにかく、「進捗がわかる数字」を掲げて頂きたいのです。テストの順位の上がり下がりが一目でわかるグラフも横に貼ると効果的です。


個別面談でお話を伺う中でわかるのは、中高生達が、部活や行事で、大人が考えている以上に多忙だということです。限られた貴重な時間を、お子様が偏った勉強に費やしていないか気を配ってあげて下さい。日々のお子様との会話の中で、今日何の科目を勉強したか聞いてみて下さい。毎日、好きな科目ばかり勉強していないでしょうか?


当塾では、塾生一人一人に手帳を持たせており、毎回指導終了後に、「今日、塾で勉強した科目とページと宿題」を記録させております。


もちろん、何を勉強するか(TO DO)についてはこちらで毎回設定しておりますので、例(2)でいうHISTORY部分のみの記録ですが、塾生達が、自分の置かれた状況を理解し、ゆくゆくは、自分で、次に何をしなければいけないか(TO DO、つまり、付箋紙に書く部分)を気づくようにと思っております。


最後になりましたが、東日本大震災の被災地の復興を心より祈っております。

お読み頂きありがとうございました。




 

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