国語の学習法  >  国語の学習法「精」か「多」か?

みなさん、こんにちは。徳島市のウィル学習塾の十川です。


国語科の勉強って何をしたらいいかよくわからないですよね、少しでも参考になれば

と思って書きました。


国語の勉強って何をしたらいいかわかりにくいですよね? 漢字の練習ならとっつき

やすいですが、覚えた漢字が,すぐあとにあるテストに出る可能性は低い。文法を一

生懸命覚えても,問題文が変わればわからなくなる。本を読めばいいとよく言われる

けれど読むのもめんどうくさい。今あるこの本を読めば次の実力テストで10点上がる

というものでもないし。・・・。ほんとに即効性のない科目ですね,みなが苦手とす

るのは理解できます。


わかりやすく言い切ってしまえば,国語の点を上げようと思ったら,「多読」より

「精読」です。国語の力をつけようとばかりに問題集を何冊も買って,あれもこれも

やって,何冊仕上げたからさあこれで十分だと思うのはよくないのです。


話が飛びますが,映画好きですか?「ワンピース」でも「ポケモン」でも,なんでも

いいんです。一度見た映画を,もう一度見たとき新たな発見がいくつもありませんか?

「ああ,ここはこうなっていたんだ。」「この人はここで一度出ていたんだ」「ここ

に前置きがあったんだ」とか,いろいろな発見があるはずです。3回見てください。

それでやっと気づくことがあります。誤解していたこともあります。


私は,人の顔を覚えるのが苦手なので、登場人物が多いと、誰が誰なのかときどきわ

からなくなりますが,それも3回見ればはっきりしてきます(皆さんの若い頭に、そ

れはないでしょうけど)それほど,一回目というものは,大まかなストーリーを追う

のに精一杯で,作者が言いたかったこと,伝えたかったことのほんの一部しか理解で

きていないのです。


国語の問題文も同じです。


一度読んだだけでは,「???」でしょう。設問(問題のこと)を読んであらすじ

を考えたり,接続詞を入れたりしているうちになんとなく細かい所までわかってき

ます。まあ,7割がたわかったあたりで答を書いて提出しているのではないでしょ

うか。


70点ぐらいでテストが帰ってきたとしましょう。問題をもう一度やり直す人います

か?


「テスト問題やり直しノート」を作らなければいけないの、でいやいや問題をやり

直す(というより,答を写すだけ)している人以外は「70点かあ・・・。わりあい,

できたなあ」と思いながら答案用紙をしまいこんでいるはずです。


国語の点を上げたい人は,帰ってきた答案をもう一度やり直してみましょう。正答

を見てないのに,間違ったところがわかることもあります。「うわー,わかってた

のにできなかったー」と叫ぶあなた,それは「わかっていたのにできなかった」の

ではなくて,落ち着いてもう一度問題文を読んだから,理解が深まったのです。

「今わかった」のです。


どうしてもわからないところは,答を読んで「ふむふむ」と納得して,もう一度問題

文を読んでください,そうしたらまた,見えてくることがあるはずです。

だから,国語の勉強は,多読よりも精読なのです。何度も何度も読むのです。それか

ら設問に沿った考えを理解するのです,それが点を上げるのにつながります。

 

国語は地道な教科です,多より精です。めんどうに思えますが、繰り返しましょう。

新しい問題集を買うのは,ちょっと待って。


 

プリンタ用画面
前
高校入試の国語の点数の上げ方
カテゴリートップ
国語の学習法
次
国語ってどうやって勉強するの?3





オンライン個別ライブ授業「一徹」